News Release
2005年7月6日
日本ブランド戦略研究所調べIT技術者1万人に聞く!「BtoBサイト調査・ITサイト編」
BtoBサイト評価、1位はマイクロソフト
上位10社中8社を外資系企業が占める外資系はコンテンツ、国内はユーザビリティが高評価
【要旨】
日本ブランド戦略研究所(東京都港区)では、BtoB(ビジネス向け)におけるWebサイトの活用実態と評価の高いWebサイトを明らかにするため、2005年5月にBtoBサイト(ビジネス向けサイト)をIT関連の技術者が評価する「BtoBサイト調査・ITサイト編」を実施し、その結果をまとめました(インターネット調査、調査対象サイト145社165サイト、総回収数10,146、有効回答数9,704)。
【結果概要】
この調査結果から、以下の3つの点が明らかになりました。
- BtoBサイトをアクセス経験、ニーズ充足度、再訪問意向の3つの視点から評価し、その総合ランキングを作成したところ、165サイトの中で最も評価が高かったのはマイクロソフト(法人向け総合)のサイトでした(右のランキング表を参照)。
- 各サイトを8つのイメージで評価したところ、コンテンツ評価に関するイメージが高いものには外資系企業のサイトが多く、ユーザビリティに関連したイメージが高いものには国内企業のサイトが多い傾向がありました。
- 企業のWebサイトを「役に立つ」と答えた人は68.2%で、これは企業から情報が発信されるツールの中では最も多くなりました。また、業界・専門サイトを「役に立つ」と答えた人は69.6%で、これはメディアの中で最多。以上から、IT技術者にとってWebサイトは最も役に立つ手段であることが明らかになりました。
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【図1】BtoBサイト評価ランキング |
【調査概要】
「BtoBサイト調査・ITサイト編」は、ビジネス向けITサイト(BtoBサイト)をIT技術者が評価する調査で、2005年5月25日から6月6日にインターネットを使って実施しました。
調査対象としたのは、IT業界(電機・電子、ソフト・情報処理、電子材料)などの有力な145社165の日本語で書かれたBtoBサイト(サイトのデザインおよび対象者が異なっている場合には、同じ企業であっても別個に評価を行いました)。回答者はソフトウエアやシステム、設計などの技術・開発に携わっている20代から50代の日本人技術者(平均年齢は34.8歳)で、回収数は10,146、有効回答数は9,704。なお、回答者の65.3%が電子部品やシステムなどの購入・発注に関与しています。
調査は、ひとりの回答者に実際に6つのサイトを閲覧してもらい、アクセス経験、情報ニーズの充足度、再訪問意向の3つの観点からサイトを評価してもらいました。この結果に基づいて「BtoBサイト指数」を算出しています。
また、この評価とは別に、各サイトのイメージ(8項目)、良いと思ったコンテンツなどについても答えてもらい、各サイトのどこが評価されたのかを分析しました。
【調査結果】
- BtoBサイトランキング・・・総合上位を外資系が占める

【図2】業種別ランキング
「アクセス経験」、「ニーズ充足度」、「再訪問意向」の3つの設問の結果を偏差値化し、その平均を「BtoBサイト指数」として算出したところ、165のBtoBサイトの中で最も評価が高かったのはマイクロソフト(法人向け総合)でした。また、2位はマイクロソフト(開発者の方へ)、3位がマイクロソフト(ITプロフェッショナルの方へ)と同社のWebサイトが上位を独占するという結果となりました。また、BtoBサイト指数を構成している3つの指標とも、マイクロソフト(法人向け総合)が165サイトの中で最も高い評価となりました。
4位はシマンテック(企業・官公庁のお客さま)、6位にトレンドマイクロ(法人様向け)と、セキュリティ関連会社も高評価を得ました。なお、上位10サイトのうち8サイトを外資系企業が占めています。
調査対象となった165サイトを、その業種別に「電機・電子」「ソフトウエア」「電子材料・化学」の3業種に分類し、それぞれでランキングを作成しました。その結果、電機・電子部門では日本IBM(法人の皆様)がトップになりました。同サイトはニーズ充足度が高いのが特徴です。2位は富士通(ITサービス、ソリューション)、3位はインテルという順になりました。
ソフトウエア部門では、上位はマイクロソフトが独占しましたが、いずれもアクセス経験が他社のサイトより高いのが特徴です。4位はシマンテック、5位はトレンドマイクロとネットセキュリティ企業が続きました。
電子材料・化学部門では、住友スリーエム(電気・電子製品事業部)が1位。同サイトは設計技術者からの評価が高いのが特徴です。2位は東レ(樹脂製品)、3位は日立化成工業という順でした。
- イメージ別ランキング・・・外資はコンテンツ、国内はユーザビリティが高評価165のサイトをコンテンツ(内容)やユーザビリティ(使い勝手)など8つのイメージで回答者に評価してもらい、そのイメージ項目ごとに評価の高かったサイトのランキングを作成しました。その結果、「仕事に役立つ」ではマイクロソフト(法人向け総合)が1位、「使いやすい」では東芝ソリューション、「情報を見つけやすい」では富士通(コンピュータプラットフォーム)、「内容が理解しやすい」ではキヤノン(ソリューション)、「興味深い」ではインテルがそれぞれ1位となりました。また、「仕事に役立つ」、「内容が信頼できる」、「情報が豊富である」、「情報が新しい」といったコンテンツ(情報の内容)に関する4つの項目については、マイクロソフト、シマンテックなどの外資系企業が上位を占めるという結果になりました。

【図3】イメージ別ランキング
一方で、「使いやすい」、「情報が見つけやすい」というユーザビリティに関連したイメージでは東芝ソリューションや富士通など国内企業が上位を占めています。
また、「内容が理解しやすい」、「興味深い」などの表現力に関した項目ではキヤノンとインテル、オラクルが高い評価を得ています。
- BtoBサイトに対する活用実態とニーズ・・・BtoBサイトは受発注情報の要に

【図4】仕事上で必要としているBtoB情報 (%)
「仕事をするうえで、どのような情報を必要としていますか」という設問(複数回答可)では、「研究開発・技術情報」と答えた人が64.9%と最も多く、次いで多かったのは「製品やサービスの詳細情報」で58.9%、「新製品情報」が44.7%、「業界・市場動向」が37.7%の順になりました(右図参照)。
職種別に見ると研究開発・技術情報は設計関連の技術者では71.8%ですが、ネットワーク技術者では52.4%と少なくなっています。
逆に「ソリューション情報」については、ネットワーク関連の技術者では52.0%であるのに対し、設計技術者では17.3%と極めて少なくなっているのが特徴です。
「各情報源はどの程度役に立っていますか」という設問では、メディアの中では「業界・専門サイト」を役に立つと答えた人が最も多く、69.6%に達しました。次いで専門雑誌で68.5%。
一方、企業から情報が発信されるツールの中では「企業のWebサイト」が役に立つと答えた人が68.2%で、「上司・同僚」や「営業員・技術員の説明」「カタログ・パンフレット」などより多いという結果になりました(下表参照)。特に、仕事上での商品やサービスの購入・発注に対して「発注・承認する立場にある」人は75.8%が「企業のWebサイト」が役に立つと答えています。IT技術者からの評価の高いサイトであることが、ビジネスでの受発注への貢献度を高めるのに重要と考えられます。
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【図5】「役に立つ」情報源 |
【日本ブランド戦略研究所について】
日本の企業のブランド戦略やWeb戦略に関する調査・コンサルティングの専門企業。企業の知的資本増大への貢献を目的とし、ブランド戦略のあり方を企業とともに研究しています。主な実績としては、Webサイトの価値評価「Web Equity」、「企業情報サイト調査」、「環境ブランド調査」、「地域ブランド評価」、「キャリア女性によるブランド評価調査」などのほか、企業のWebサイト戦略、ブランド戦略、地域ブランド戦略などのコンサルティングなどがあります。
住所: 105-0021 東京都港区東新橋1-3-9 楠本第6ビル
TEL: 03-3571-5126/FAX:03-3571-5127
URL: http://japanbrand.jp/
【報告書の販売について】
「BtoBサイト調査・ITサイト編」の結果をまとめた調査パッケージを販売いたします。調査パッケージは以下がセットなっています。
- 165サイトの結果をまとめた総合報告書
- 各サイトの結果の詳細データによる個別報告書
- 7月21日に東京・品川で開催する結果報告会への無料招待(1社2名様)
- 個別報告会(出張プレゼンテーション)
販売価格は、1社あたり45万円(税別)。
弊社または販売代理店の 翔泳社までご連絡ください。
【本件に関するお問合せ先】
- 株式会社 日本ブランド戦略研究所
- 住所:105-0021 東京都港区東新橋1-3-9 楠本第6ビル
- TEL: 03-3571-5126
- FAX: 03-3571-5127
- URL: http://japanbrand.jp/
- メールでのお問い合わせ先:こちら
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